「頭が重くなったから明日は雨が降る」
私が子どもの頃、祖母がよく「天気が悪いと頭が重い」と言っていました。その頃はよく分かりませんでしたが、自分が年を取るにつれて実感するようになりました。
昔は老人に特徴的でしたが、最近では同じように頭痛や頭重感を訴える若い人(特に女性)が増えています。
どうして天気が悪くなると頭痛や頭重感が起こるのでしょうか?

そこにはプラスイオンの関与が考えられます。どうやら高気圧のときにはマイナスイオンが、低気圧のときにはプラスイオンが増加するらしいのです。
私たちの祖先はずっと長い間、清流の近くの森林などマイナスイオンの豊富な環境で生活していたため、今でもマイナスイオン環境に適応した身体になっています。
身体のいろんな細胞に酸素を運搬する赤血球にも、その周りにはマイナスイオンの荷電層が存在して(マイナスイオン環境では)赤血球がお互いにくっつきにくくなっていますが、逆にプラスイオンが増えるとちょうど丸い磁石が重なるように連なってしまうのです。
本来、一個ずつバラバラに活動すべき赤血球が何個も連なると微少血管の中を流れにくくなり、身体中の細胞に酸素を届ける効率が低下してしまいます。中でも脳は特別に酸欠に弱い臓器なので、頭痛や頭重感、ときにはめまいなどの症状が起こるのです。加齢によって動脈硬化が進行すると一層激しい症状がみられます。



