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院長のつぶやき

ここでは、院長の日々の出来事や感じたことについて更新していきます。医療に関することだけでなく、猫のタマのことなど幅広くつぶやきます。

車暴走の原因、確認できるでしょ!

 中国での事件ですが、テスラ社の車が猛スピードで暴走し死傷者が出ました。ドライバーはブレーキを踏み続けたと訴えていますが、テスラ社はコンピューター上にはブレーキを踏んだ記録がないと発表したようです。それはそうでしょう、ドライバーが正しければ狂っていたコンピューターの記録が正確なはずがありません。ではドライバーが絶対に正しいかと言えば、ブレーキとアクセルを踏み間違えてパニックになっていた可能性も否定できません。
 このような事態は珍しくなく、かつては2代目プリウスでもよく起こっています。やはりコンピューターでの記録を重視するので、ドライバーの責任と判断されるのが常のようですが、クリニックの医療機器でもコンピューターが不安定になる事は日常茶飯事で、そんなときは「今日は機嫌が悪い」と言います。
 だったら人の記憶やコンピューターの記録で争わずに、もっと簡単な方法で誰の目からみても明らかなようにすればいいではありませんか。
 その方法とは、ドライブレコーダーの技術でペダルの上方からドライバーの足の動きを記録するだけのことです。こんな単純なことはすぐに思いつきそうなのに、何度訴えられても自動車メーカーが実行しようとしないのは、本当はコンピューター制御にまだ100%の自信がないからかも・・と邪推してしまいます。
 私は「車はあくまで人が操縦するもの」だと思っています。だから便利かもしれないけれど、想定外の挙動を起こすかもしれない装置に頼るのは嫌いです。
そういえば日産のコマーシャルではキムタクが得意げに自動運転をひけらかしていますが、その最中での事故の責任はすべて会社にあってドライバーは無罪だと裁判所が保証した訳ではないのでは? つい「ア◯だね、日産」とつぶやいてしまいます。

頑張ってくれたCTとお別れ

2022-07-29
7月29日、20年ほど活躍してきたC T装置の撤去作業が行われました。部品の調達ができなくなったとのことで、やむなく新しいものに入れ替えることになったのです。機械自体はまだ全然傷んでおらず画像の劣化もないのですが、メーカーとしてメンテナンスしないとなれば仕方がありません。
でもちょっと釈然としないものがあります。古くても立派に働く機器を処分せずに使えるように対応すれば、安い予算でやりくりしている僻地や発展途上国の医療機関にもC Tが導入できて助かる患者さんもいるだろうに・・医療廃棄物として処分するのはもったいないなと思ってしまうのです。
それはさておき、明後日には新しいC T装置が搬入されます。

ひまわり

2022-07-11
7月9日(土曜日)
安倍元首相が撃たれ死亡した翌日です。
鬱蒼とした気分を晴らそうと、診療が終わってから「西都原古墳群」に出かけました。広々とした野原の中の遊歩道は私の運動コースです。いつものように軽くジョギングしましたが、気温は30℃とそこそこながら湿度がすごく高く、「これはもう無理だ」と5kmくらいのところで止めました。歩きながら一面に咲いたヒマワリを見ていると明るい気分になりました。
それにしても医者が熱中症で搬送されたら、相当恥ずかしいでしょうね。

クマゼミ鳴く

2022-07-08
7月8日、金曜日。
今朝、庭の木でクマゼミが鳴いていました。
いよいよ夏本番という感じです。
今年は例年よりも早く、やはり暑い夏になりそうです。
ここ数年のクマゼミ初鳴き日は
2021年  7月11日
2020年  7月17日
2019年  7月12日
2018年  7月9日   でした。
なお、当地ではクマゼミが主役。ミンミンゼミの鳴き声は聞こえません。

さんぽセル

2022-06-21
私は毎朝の通勤がちょうど小学生の登校時間とかぶるので、車のフロントガラス越しに色とりどりのランドセルを見ることが常となっています。でも今のところ、話題になっている「さんぽセル」を使っている子供はまだ1人も見かけません。それもそのはず、団地からクリニックへの道は結構な勾配がある坂道なので、キャスターを転がしながらランドセルを運ぶのはかえって大変です。
「さんぽセル」については賛否両論あるようですが、そもそも事の発端である「重たい」という問題点がクリアできれば、両手が自由になり身体の左右に均一な荷重がかかるスタイルのランドセルやリュックが最も動きやすく安全性が高いことは明白です。空港のロビーではキャスター付きのトランクを使用しても、ハイキングにはリュックで出かけますよね。また「さんぽセル」を使うときには少なくても横2人・縦2人分のスペースが必要で、狭い路地での集団登下校には向かないでしょう。
成長期の子供にとって「さんぽセル」がどのような影響を与えるのかを科学的に判断することも大切です。現代はスポーツ選手の動きを分析する技術があるのですから、片手で引っ張りながら歩く時の筋骨格系への姿勢と、ランドセルを背負った姿勢とを比較するのは容易なはずで、そのデータを小児科や整形外科の専門医に評価させた上で(義務教育期間内のことは)国としての方針を示すべきだと思います。
それでもやっぱり、一番肝心なのはランドセルの中身を軽くする努力です。子供の成長に応じて適正な荷重を定め、教科書やノートの大きさや分厚さ、紙質、タブレット類など重くなっている要因を見直して、「ランドセルが重すぎる」という子供たちの主張を真剣に受け止めてもらいたいものです。
最後に一言。
「さんぽセル」で儲けようとする大人の欲を絡ませてはいけません。あくまでランドセルの中身を軽くすることが正しい解決策なのです。

マスク着用指針、何を今更!

2022-05-24
 新型コロナウイルス対策としてのマスク着用がどのようにあるべきか、その指針が政府や専門家と言われている人たちから今回改めて示されましたが「人の少ない屋外で会話をしないときには外してもいい」とか「熱中症のリスクがあるときにはマスクはしない」とか、何を今更というものでした。こんなことは以前から分かっていたことですが、個人の自由とするところとマスク着用を全員で守るべきところを明確に示さなかったのがいけません。必ずマスク着用すべきところを示し、後は原則自由と割り切った方が分かりやすいと思います。それがずっと曖昧な言い方に終始するため、誰も居ない屋外や1人だけの自家用車の中でも人目を気にしてマスクを着用し続ける人や、航空機の中でも自分勝手な理屈で着用を拒み続け、周囲の人に迷惑をかける輩が現れてしまいます。肝腎なのは緩めても良いところでは自由を認めながら、締めるべきところでは個人の屁理屈を認めないことです。
 
ちなみに私が考えるマスク着用の指標は以下の通りです。
 
マスク着用すべきところ
  • 医療機関 マスク着用
  • 航空機内 マスク着用
機内には抵抗力の弱った患者さんも搭乗しています。癌や難病の治療のため大都市の専門病院に通院する人もいます。搭乗中は座席も指定されており、ほとんどの時間は席を離れることができません。そのような状況で隣や後ろの客がノーマスクだとしたら・・。まともな人ならば分かりますよね。このような状況では個人の考えを通用させてはいけません。
  • その他の交通機関 原則として多数の人がいる閉鎖空間はマスク着用。脱マスクの希望が多くなれば、喫煙OKの車両と同様に脱マスクOKの車両を用意すればいい。
  • 個人所有の空間(店舗も含めて) 所有者の意向をローカルルールとして、 守らない者は排除可。
 
それ以外ではマスク着用は個人の自由とする
 
 このような感じでときと場所を限定して義務化すれば、マスク着用をめぐってのトラブルも起こりにくいし、人目が判断の基準となることもなくなると思います。
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